9月末に5年ぶりにTOEICを受けた管理人(865点ホルダー)。
やはり、PART 5~7で少し時間が足りませんでした。
これではいけないと思い、いろいろ情報収集を開始。その内容を紹介します。
PART 7に残すべき時間は60分
スタディサプリTOEICや英語の参考書でお馴染みの、関正生先生は、著書の中でPART 7には60分残すべきだと言っておられます。
これは、一般的にいわれている時間配分(52分)よりも長いんですね。
2016年に問題形式が変わって、PART 5が減り、PART 7が増えたことがこの時間配分の理由だそうです。
私の今回の経験では、PART 7に残せたのは54分。
でも、最後の2問ほどはしっかり読み通す時間はありませんでした。
やはり60分というのは妥当な時間配分だと思います。
「理想的な時間配分」と1問あたりにかけられる時間
問題数 | 理想的な時間配分 | 1問あたりの時間 | |
PART 5 | 30問 | 7分30秒 | 15秒 |
PART 6 | 16問 | 7分30秒 | 28秒 |
PART 7 | 54問 | 60分 | 1分6秒 |
合計 | 75分 |
『世界一わかりやすいTOEICテストの授業』(関正生 著 KADOKAWA)の「理想的な時間配分」に管理人が加筆
当然のことながら、PART 7に60分残すためには、PART 5(短文の文法問題30問)とPART 6(長文の文法問題16問)の両方を15分で仕上げてしまうことが必要です。
そのための方法を考えてみました。
PART 5とPART 6を15分で終えるポイント
PART 5は、わからない問題を引きずらない
短文の穴埋め問題を30問こなすPART 5。
特にPART 5の文法問題は、わかれば数秒で答えられますが、わからないものは何度も文章を読んで手掛かりを探したりしがちです。
しかし、わからない問題を引きずるより、切り替えて次の問題へ行ったほうが得点は伸びるものです。
1問あたりの時間(15秒)を念頭に、テンポよくこなしていきましょう。
PART 6は、全部読まない
長文の中に穴埋め問題があるPART 6。
私の場合は、だいたい何について書いてるかわかったら、穴埋めがある文章だけを見るようにしています。
それで、わからなければ前後も見る。
そして、こちらもわからない問題に時間をとられないようにします。
リーディングセクションをスピードアップするには
時間配分は重要ですが、やはり英語の実力がなければ得点は伸びません。
そのためにはどうするか?
スタディサプリTOEICの中で、関先生はこう語っています。
「TOEICの練習問題はやっておしまいではなく、ボキャブラリーの確認、そしてシャドウイング(英文にあわせて音読すること)を最低10回はやること」
そうすることで、その英文を「からだに染み込ませることができる」というのですね。
そして、「この練習を10セット(TOEICテスト10回分)こなせば、確実にレベルが1ランク上がる」と豪語しています。
確かに、10セットもやれば、ボキャブラリーの増加もハンパないでしょうし、TOEICの文法や長文に出てくるパターンもかなり網羅できるはずです。
でも、10セットというと、あの高い「公式TOEIC問題集」を5冊買わなくてはなりません!
けっこうな出費ですよね。
そこでおすすめしたいのがスタディサプリTOEICです。
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シャドーイングまでしっかり練習できる
スタディサプリは、問題をやっておわりではなく、ボキャブラリーをチェックしたり、シャドーイングしたりするプログラムが1問ずつに備わっています。
特徴的な問題には、関先生の解説動画がついています。

問題をやりっぱなしにしないのが、スタディサプリ。
ほんと、アプリって便利ですよね。
僕の若い時のようにカセットテープやCDで頭出しせずに、すぐにタップをしたら音声が流れてくるので語学学習にはぴったりです。
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